笠波峠除雪拡幅消雪設備新設工事のお知らせ(8月度)

 5月からご紹介しています『笠波峠除雪拡幅消雪設備新設工事』における、8月度の作業状況をお知らせします。

工 事 名  笠波峠除雪拡幅消雪設備新設工事
工 事 場 所  (自)兵庫県美方郡香美町村岡区福岡地先
       (至)兵庫県美方郡香美町村岡区日影地先
工   期  令和 5年10月13日
工 事 内 容  一般国道9号の安全で円滑な冬期道路交通の確保を目的に、笠波峠除雪拡幅事業の笠波
       トンネル改築に伴い、トンネル坑口に散水融雪設備を新設します。
施 工 範 囲  ポンプ設備:製作・据付1式/配管設備:据付1式
       操作制御設備:製作・改造・据付1式/付属設備:製作・据付1式
       遠方監視操作制御設備:製作・改造・据付1式
       電気工事:据付1式/土木工事:1式
発 注 者  国土交通省 近畿地方整備局 豊岡河川国道事務所 様
       電話番号:0796-22-3126
       北近畿豊岡自動車道監督官詰所 様
       電話番号:0796-22-8561
施 工 者  株式会社モリモト(所在地:兵庫県養父市八鹿町朝倉401ー7)
       [現場代理人]増田 勝(ますだ まさる)
       [監理技術者]津崎 和正(つざき かずまさ)
       電話番号:079-662-2718
       ※工事に関するご意見、ご質問等がございましたら、会社までご連絡ください。

黒田地区

送水管⑦・散水管②

①掘削後、砕石を敷詰め、基礎の出来形を確認します。
②所定の位置にポールの基礎となるコンクリートブロックを据付けています。
③送水管を据付けています。(下り側)
④送水管を据付けています。(上り側)
⑤埋戻し、転圧をしています。(上り側)
⑥埋設標識シートを敷設します。(上り側)
⑦コンクリートブロック基礎の上にポールを据付けています。(上り側)
⑧散水管据付け完了。(上り側)
翌月、ノズルの取付けへと続きます。

日影地区

散水管A

①バックホウを用いて掘削をしています。
②散水管を据付けています。
③散水管据付け完了。
④配管を保護するため、砂を投入しています。
⑤保護砂を転圧機で十分に締固めます。
⑥流用土を埋戻し、転圧機で十分に締固めた後、埋設標識シートを敷設します。
翌月、融雪ブロックの据付けへと続きます。

散水槽 平面図                         散水槽 A-A断面図

①バックホウを用いて掘削をしています。
②砕石を敷詰め、転圧機で十分に締固めます。
③底版を据付けています。
④底版の上面の接合部を清掃し、特殊コーキング材を塗布しています。
⑤管取付け壁を据付けています。
⑥管取付け壁とスラブを固定するため、緊結プレートを取付けています。
⑦散水槽据付け完了。
⑧流用土を埋戻しています。
⑨転圧機で十分に締固めます。
⑩漏水の有無の確認する水張試験を実施します。
まず散水槽に水を張り満水状態にした後、水位を計測します。
⑪24時間程度経過した後、再び水位を計測します。
水位±0で漏水してない事の確認ができました。よって、試験結果は合格です!

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