5月にお伝えした笠波トンネル消火設備工事の、さらなる進捗状況となります。
前回、前々回とトンネル内部での消火栓ボックスと配管の施工状況をご紹介しました。
今回ですが、トンネル南側(黒田側)坑口には照明や消火栓、消雪といった各種設備のための、電気室やポンプ室が建てられています。そこに設置した消火ポンプや、隣に建つ水槽の配管施工状況をご紹介します。
ここでの消火用の水は、上水道ではなくトンネルの湧き水を利用してします。写真の消火ポンプは1分間に1,000リットル以上の水を送ることができます。その水を貯める水槽も、幅5m高さ4mからある大きなものとなっています。
この秋いよいよ開通を迎えます。この工事に携わったものとして、新しい道を走ることがとても楽しみです。
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