今年の社員研修旅行は、南国の楽園「石垣島」に訪れました。
西表島、由布島を巡る2泊3日の旅です。
のんびりとした空気に包まれた、癒しの時間の一部をご紹介します。
【石垣島】
「730」の石碑。
1978年7月30日午前6時、石垣島を含む沖縄県内の道路交通ルールが一斉に「左側通行」へと変わりました。
1945年の沖縄戦終了後、アメリカ軍によって右側に変更され、1978年7月29日まで、
人は左側、車は右側を通行するようになりました。
その後、1972年に沖縄がアメリカ合衆国から返還され、日本ルールの左側通行に戻されることになりました。
またこの日に紙幣もドルから円へと変わりました。
これを記念し建てられた「730記念碑」は今現在も730交差点の一角で石垣島の人々を見守っています。
島の人口の8割は移住者の方で、若い方が多いそうですが、逆に高校を卒業すると進学して帰ってくる地元の若い方は少ないそうで、石垣島も人手不足で悩んでいると聞きました。
どこも同じ悩みを抱えているのだと知りました。
【西表島】
国際的に希少な固有種に代表される「生物多様性上重要な地域」であることが認められ、西表島は世界自然遺産に登録されました。
西表島は、島の90%が亜熱帯の原生林で覆われ、日本のマングローブ林の25%を有します。
また、絶滅危惧種のイリオモテヤマネコやオオハナサキガエルなども生息しています。
やたらと広い歩道は、野生動物と車との緩衝地帯であり、メロディーではないですが、車が走るとドンドン音がする車道は、動物が音にビックリ反応して車を避けることができるように等、野生動物をとても大切にしている事もガイドの方から伺い、勉強になりました。
【由布島】
石垣島もそうですが、昔は西表島もマラリアと苦闘されていたようです。
水牛はとても暑がりなので、仕事のシフト待ちは池で涼んでいます。一生懸命に仕事している水牛さんに感謝!!です。
豊かで美しい自然と、独自の文化、そして深い歴史を学んだ3日間でした。
オニササというソウルフードがあることを、最終日に知りました。
次はオニササも目的の一つとして、再び訪れたいものです。
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