災害の爪痕

昨今台風や線状降水帯などの影響による風雨で、日本各地で甚大な被害が起きています。この但馬の地においては、令和5年8月に台風7号が直撃し、河川の氾濫による浸水や地滑りなどにより、相当なダメージを受けました。

当社は消融雪設備の施工や点検を主な事業の柱としていますが、地元における災害復旧作業にも当然力を入れています。

                                                                       

                                                              

当社社員が現場を確認したところ、このように酷い状態でした。また、現場がかなり狭いスペースでの作業となる為、施工は困難を極める事が予想されました。

現地調査をした上で、搬出土砂の量、運搬経路・運搬方法など慎重に検討を重ね、現地の施工に入る事となりました。

ご覧の通り現場は車両が通る事が可能な道が無く、林道に敷板を敷き仮設の運搬道を設置しました。

この道に、小型の運搬車を走らせ土砂を下まで運び、ダンプに積み込みます。

随分と土砂の撤去が進んでいます。この状態に持って来るまでに、樹木の撤去など大変な手間が掛かっています。

このように土砂の撤去が完了しました。施主様並びにご近所の皆さま方に喜んでいただき、大変うれしく思う次第であります。株式会社モリモトはこれからも、地域に根差した企業であり続けます。

Comments are closed